2008年11月24日月曜日

JimBozzio終了 & BML直前情報

Magical Novemberと題した一連の企画が中間折り返し点を迎えました。



Bozzio meets Jimbo、神保彰氏命名による“JimBozzio”が昨日終了しました。世界を股に駆けて活躍する神保彰と、世界最高峰のカリスマ・ドラマーTerry Bozzioの共演、これは16日のCobham meets Bozzioに次ぎ、素晴らしい内容のコラボレーションとなりました。神保氏が準備したTerryお馴染みの楽曲を含めての演奏は、緊張感よりも楽しさが前面に出た快演で、Terry自身本当に楽しむことが出来たようです。30分しか出来なかったリハから終始笑顔が絶えなかったTerry、終演後もステージ前に出て、神保氏と最高の笑顔を見せてくれました。


さて、この“JimBozzio”でちょうど中間点となったTerry Bozzio Japan Tour 2008は25日より“BML”で後半戦を迎えます。23日にはPatとTonyが合流。Terryは2人に前半戦がいかに充実して楽しかったかをとくとくと話し、そしてB-M-Lで3人としては初共演となる後半戦をいっしょに楽しもう・・・と盛り上がりました。そして24日、Terryは前半戦の疲れを、PatとTonyは時差ぼけ、長旅の疲れを癒し、25日の名古屋公演に備えます。3人とも今回の共演は非常に楽しみにしております。ご期待下さいませ。



尚、Allan参加の東京STB139は3日間基本的に完売、キャンセル待ち状態ですが、若干の当日売りが出る可能性は残っております。03-5474-1395にお問合せ下さいませ。また25日Bottom Line、26日BIGCATは当日券はございます。ぜひお見逃しなく!

&Forest Music

2008年11月19日水曜日

Terry Bozzio & Tom Coster 仙台公演レポート

仙台ennにおきまして本当に素晴らしい、“音楽における即興芸術の極み”と呼ぶべきコラボレーションが実現されました。


TomはTerryが子供の頃から知ると言う本当に長い付き合いのベテランですが、共演するのは今回が事実上始めて、厳密には今回の来日公演に向けて、6月にドラムチャンネルで収録ライブで競演はしたのですが、お客さんに向けての長時間の演奏はこれが初めてでした。


ショウは前半約20分のTerryのドラムソロ演奏で開演しました。20分程度ながら、Terryにしか出来ない孤高のドラミングを十分ご堪能して頂けたかと思います。


そしてTomが紹介されて始まった、小宇宙、誰もが体験したことの無い“旅”(Tomの終演後の感想より)が始まりました。Tomはサンタナに始まり、数々の名演を残してきた超ベテランですが、未だかつて経験したことの無い、本当に素晴らしい音楽体験が出来たと、大変満足した模様。Terryも終演後は全てを出し切り、物凄く疲れたのは事実だけど、心地よい達成感の高い疲れとして同じく満足度の高い演奏だった模様です。


本日Gate's 7、明日倉敷RED BOXと2回の公演を残しておりますが、これはまた仙台での“旅”とはまったく違った新たなる“旅”となることは明白。1度きりしかない、超贅沢な音楽体験を一人でも多くの人に体験して頂き、一人でも多くの人にその感想・感動を伝えて頂ければ幸いです。


Terryは本編終了後、アンコールは出来ないと言ったのですが、Tomの発案で『哀愁のヨーロッパを演奏。この70年代の名曲は実はSantanaとTomの共作だったのです。しっとり落ち着いた哀愁のメロディーとジャジーなTerryのドラムによるこのアンコールは、最高のギフトでした。Gate's 7、RED BOXで皆様とこの稀有な音楽旅行を、共に出来ることをお待ち申し上げております。

&Forest Music

2008年11月17日月曜日

Magical NovemberスペシャルコラボVol.1終了

夢の実現、世界初・・・Magical Novemberと題した一連のシリーズの中のスペシャル・コラボレーション企画第一弾、Billy Cobham meets Terry Bozzioが無事終了しました。昨日は2台のドラムセットとキーボードのくみ上げ終了が同日14時半、ドラムマガジンの機材撮影~表紙用ツインショット撮影と流れ、Terryが全てのドラムのチューニングを終えたのが16時10分、世界初共演のサウンドチェック、リハーサル時間は50分しか取れない状態で、BillyとTomをステージへと迎え入れました。


ここで3人揃うや否やで誰からとも無くいきなりミディアムテンポのロック・ビート、間髪を入れずTomのインプロが乗り、はじめのうちは“様子見”的な側面は伺えたものの、まったくとまらずにどんどんと展開し盛り上がり、約30分続いた。私は“このまま本番にとっておいてくれ・・・”とばかりに、止めようかと思ったほどの名演でした。私、Tomを含め、全員が間違いなく素晴らしいコラボが実現できると確信しました。


そして本番、22日にコラボする神保彰氏、小森啓資氏らも客席で見守る中、前半はドラムデュオ、そして後半は2人のトークを挟んでTomを迎えてのツインドラム+キーボード。息をもつかせない音楽の“流れ”が展開されました。とても初共演とは信じがたい、2人のベテラン大物ドラマーの経験と卓越したテクニックとセンス、そして何よりもお互いの信頼、リスペクトから生まれた1日限りの夢の共演でした。終演時のスタンディング・オベーションは自然の結果でした。


一つの歴史的イベントと言えるショウが無事終了、まだこれから本日仙台で開幕のTerry+Tomによるコラボ、そしてBozzio meets Jimbo、BMLと続きます。皆様のご声援をお願いいたします。

&Forest Music

2008年11月16日日曜日

SPECTRUM tour Japan 2008 終了


Billy CobhamのSPECTRUMツアーが昨夜で終了しました。大ベテランを従えてのバンドで、計5本、素晴らしい演奏を披露してくれました。ご来場頂きました皆様、有難うございました。


さて今回の“MAGICAL NOVEMBER”前半の山場とも言うべきコラボレーションがいよいよ本日となりました。Billy CobhamとTerry Bozzioが世界初の共演。一部、今日まで活躍のTom Costerをゲストに、SPECTRUMツアーとはまったく違ったアートの世界をお届けすることとなります。

STB139 楽屋前にて

Terry Bozzioは13日に来日し、14日、15日と連続してSTB139公演を楽しみ、コラボへ向けての機運は十分高まっています。SPECTRUMツアーにご来場頂きました(会場不問)証明を頂ける方は、若干の余裕がございますので、今からでもご予約可能です。また、SPECTRUMツアーにご来場頂けませんでしたお客様で本日ご来場お語希望の方は、10,800円にて当日券の販売を致します。

よろしくお願いいたします。

&Forest Music

2008年11月11日火曜日

Billy Cobham SPECTRUM tour いよいよ開幕

Billy Cobham待望のSPECTRUMツアーが本日より始まります。バンドは全員9日に成田到着、同日中に仙台入りし、時差ぼけ、疲労回復で1日リラックスして過ごした。

そして何と深夜11時半より会場であるennにでドラム・セッティングを開始。今回のツアー用にしつらえられた新品のセット、そしてBillyとしてはじめて使うことになるラック・マウントシステムと言うことで、早めにセット全体を把握したいと言うことで、ennの皆様のご理解と協力で深夜のセッティングとなりました。


2時間近くかけて基本セッティング、チューニングが終了。しばし新品のセットを試奏した(かなり本気プレイでした)ビリーはかなり気に入ったようで、5本のライブに向けて準備万端となっております。


ぜひツアーをお見逃し無く!

尚、本ツアーではBillyの最新アルバム『Fruit From The Loom』の即売を行います。終演後、アルバムをお買い求めの皆様へのサイン会もございますので、ぜひご利用くださいませ。